セカンドライフ世界のツール

secondlife

2007年08月02日 10:17

セカンドライフを始めたばかりの人が、よく思うのは「何をやったらいいのかわからない」ということだ。このバーチャル世界では、チャットはもちろん、ビジネス、製作、販売、コミュニティーを作る、など現実の世界のように色々なことができてしまう。そして、現実と違うところは、何かをしなさいと誰かから命令されることがないのだ。生活での役割がない状態でいきなり始まるから、目的意識がないと迷ってしまうのだと思う。

面白いことに、セカンドライフはゲームなのだが、そのゲームのなかで、更にゲームが出来てしまう。プログラムを入れることが出来るので、ゲームを作ることができてしまうのだ。人気のあったゲームの続編がセカンドライフの中でできたり、かつての懐かしいレトロゲームをプレイすることもできる。もちろんそういう場所を見つけないといけないのだが、結構場所を見つけるのが大変だったりする。なぜなら、外国と日本では、ゲームの名前が違うことがおおいからだ。

セカンドライフは、その世界のツールも有能だが、外部のソフトを使って製作を行うことができる。外部のソフトは、フリーで製作できるものが多く、提供者はセカンドライフを楽しんで欲しい一心で提供しているのだと思う。これからさき、もっと対応ソフトが増えてくれば、くるほど、セカンドライフの世界が広がりを見せてくれると思う。ただ、少し心配なのは、グーグルが3Dについての開発をしていると言うことだ。

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